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第106回会議

全国農学系学部長会議会長 古在豊樹】 


 第107回全国農学系学部長会議を開催するにあたり、会長としてひとことご挨拶申し上げます。最初に、当番校として本会議の開催に尽力いただきました山形大学の佐々農学部長をはじめ事務部の皆様にお礼申し上げます。また、文部科学省高等教育局専門教育課長の徳久様をはじめ、お忙しい中をご臨席たまわりました皆様に心よりお礼申し上げます。 

 本年3月26日付けで「国立大学等の独立行政法人化に関する調査検討会」が「新しい「国立大学法人」像について」を最終報告として公表して以来、制度設計上のいくつかの重要問題について不明確な点を未だに残しながらも、国公立大学は法人化への対応、特に、中期目標と中期計画の策定に鋭意取り組んでいることと思います。

 全国農学系学部長会議は、2年半前に発足した新体制以来、国立大学法人化問題に主体的に取り組むために、情報交換、意見交換さらには意見集約を、常置委員会、臨時委員会および役員会の活動を通じて行って来ました。

  全国農学系学部長会議メンバーの多くは、現在、国立大学法人化問題への対応と関連かつ並行させて、獣医学教育、付属施設、連合大学院等の問題を解決するための具体的提案をする段階にあります。これらの問題に関する解決策は当事者である関連学部が将来を見据えて提案することが望ましいと考えます。同時に、本会議は、農学系学部からのこれらに関する提案を支持することを、基本的姿勢としたいと考えます。

  ご承知のように、1年前の105回の会議において、会議の名称が国立大学農学系学部長会議から全国農学系学部長会議に改称され、公立大学および私立大学が正会員として名実共に対等のパートナーとなり、本会議は第2の発展期を迎えています。現在、本会議への参加61学部中の7学部が公立大学、13学部が私立大学、41学部が国立大学であります。全国の農学系学部ならびに農学教育研究の発展のために、私立大学、公立大学および国立大学が横断的な連絡と協調を強化して行く基盤として、全国農学系学部長会議の活動をさらに活発にしていきたいと願っています。そして、次の段階として、本会議の国際化への飛躍を本年度中に開始したいと願っています。

  第107回会議においては、国立大学法人化、農学系教育基準改定、産官学連携研究、附属施設、獣医学教育、農学系連合大学院、農学教育研究評価、国際協力などを含む多くの重要課題を論議する予定になっています。皆様方の積極的なご発言をお願い申し上げます。

  私は本年度の本会議の会長職をおおせつかりました。来年の3月末まで、残り半年の任期になりましたが、本会議の活動がより一層活発になるように努力いたしますので、皆様のご指導とご支援をお願い申し上げます。簡単ではありますが、これをもって第107回会議の会長挨拶といたしたいと思います。ご清聴ありがとうございました。


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